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東京の格安バーチャルオフィスを利用するメリット4つを解説!

2021.03.19


スタートアップの経営者や個人事業主に人気のバーチャルオフィス。大幅な経費削減を見込めるバーチャルオフィスは、スタートアップの経営者や個人事業主にとって様々なメリットが得られる人気のサービスとなっています。今回は、バーチャルオフィスを利用する4つのメリットをご紹介します!

目次
1.バーチャルオフィスとは
2.初期費用の削減等、オフィス運営のコスト削減

3.一等地の住所利用による信用度の獲得
4.プライバシー保護、トラブル回避
5.オフィスとしての機能を必要な時に、必要なものだけカスタマイズして使える
6.まとめ

 

1.バーチャルオフィスとは
 ここで簡単にバーチャルオフィスについて説明します。バーチャルオフィスとは、住所のみを借り、利用者はその住所を自身のオフィスとして名刺やホームページに記載して利用できるサービスのことです。物理的な事務所を構えなくても、事務所としての機能を安価でレンタルできるので、スタートアップの経営者や個人事業主に人気のサービスとなっています。

 住所のみを借りると言いましたが、実際には郵便物や電話転送、会議室の利用といった基本的なサービスを受けることができます。追加料金を払えば、会計業務の請負、法人登記代行やホームページ作成のサポート等、スタートアップ時に必要なサービスを利用することも可能です。バーチャルオフィスの運営会社によって、サービス内容は異なりますが、会社を運営していく上で必要なサービスが揃っています。

 

それではここから、それぞれのメリットについて具体的に見ていきましょう。

1.初期費用の削減等、オフィス運営のコスト削減 

 起業したての方や個人事業主の方がスタートアップ時に直面するのが、初期費用の問題です。実際に事務所を構えるとなると、敷金数ヶ月分、補償金6ヶ月〜1年分等の高額な初期費用が必要となります。さらにテーブルや椅子、コピー機等の備品の費用も考えねばなりません。また、事務所の場所探しに時間も奪われてしまいます。不動産屋を使い、空き店舗を探して、実際に店舗を内見する。店舗が決まれば、備品を選び、発注し、、、、と長い時間と労力が奪われてしまいます。

 しかし、バーチャルオフィスなら、初回登録費用と月額の使用料のみで、登録後比較的すぐに使用することができます。相場としては、初回登録費用が5,000〜20,000円程度、月額1,500円〜10,000円程度となっており、大幅な経費削減を見込むことができます。初期費用やオフィス運営のコストを削減できるだけでなく、店舗探しにかかる時間や労力も削減できます。


 
2.一等地の住所利用による信用度の獲得

 そもそも、なぜ一等地の住所を了解することで信用が得られるのか。実績のないスタートアップ企業やフリーランスの方、全国的に知られていない地方企業が、取引先や顧客からの信用を得ることは容易ではありません。そんな時、一等地の住所を持つ会社という点が、信頼を得る上で大きな助けとなります。

 また、地方企業が、東京の一等地に住所を持つということは、全国へ向けてのビジネスが可能となります。これまで、自社との取引実績がない地方企業にビジネスの依頼をするなれば、有名である、独自性がある等何らかの理由がない限り取引をしようとは思いません。しかしながら、東京の地に住所を持つ会社であれば、それだけでも依頼の理由になります。知らない会社よりも、東京の一等地に住所を持つ会社、という点が信頼に繋がるのです。

『知らない会社だけど、東京の一等地に住所を持てる会社なら大丈夫だろう。』そう思うのです。

 バーチャルオフィスの多くは、都心の一等地に住所を置いています。運営会社によっては、銀行所有の建物の場合もあり、この場合は更に信用度が増すと思われます。上記のように、一等地の住所を名乗れると言うことは、企業としての信頼にも繋がります。しかし、都心の一等地に事務所を構えるとなると、多額の費用がかかります。バーチャルオフィスなら、安価で都心の一等地の住所を使用することができます。安価で、信頼も得られ、仕事も得ることができるのです!


3.プライバシー保護、トラブル回避

 個人事業主やフリーランスの方の中には、自宅の住所をオフィスとして使っている方もいます。そうなると、名刺やホームページに自宅の住所を掲載することになります。これは、個人情報の観点から、かなりのリスクとなります。ご家族がいれば、家族も何らかのトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。また、居住以外の使用を禁止している場合もあるため、違約金の支払い等のトラブルを引き起こす可能性もあります。

 バーチャルオフィスなら、安価で個人情報等の面での安全を買うことができます。今の時代、SNS等の普及により、住所がわかってしまうことで犯罪や事件に巻き込まれることも増えています。自分の身は自分で守らなければなりません。そのような意味でも、バーチャルオフィスはプライバシーの保護やトラブル回避にうってつけです。


4.オフィスとしての機能を必要な時に、必要なものだけカスタマイズして使える
 バーチャルオフィスは、ユーザーの必要な機能を必要な時に、必要なものだけカスタマイズして使えます。安価で提供されるサービスなので、基本サービスはとてもシンプルです。基本料金に含まれる一般的なサービスは、郵便物や電話転送、会議室の利用などです。それ以外のサービスは、追加料金を支払えば受けることができます。必要ないサービスを受けることで費用が嵩むことなく、ユーザーのニーズに合わせてサービスを選択することができ、コストパフォーマンスが高くなっています。

 例えば、バーチャルオフィスの運営会社にもよりますが、住所の建物には受付がいない場合もあります。取引先が尋ねてきた際に受付対応をしてもらいたいと思えば、受付が常駐しているバーチャルオフィスの会社のサービスを選べばいいのです。取引の際の商談で綺麗な会議室を使いたいと思えば、施設が立派なバーチャルオフィスを選択すればいいのです。これらが不要な方は、基本サービスのみを選択し、安価でバーチャルオフィスを利用する等、ユーザーのニーズによって様々な使い方ができます。


5.まとめ

 今回はバーチャルオフィスがおすすめである理由を4つ解説しました。ご紹介したように、バーチャルオフィスにはスタートアップの方や個人事業主の方にとって変えがたい数々のメリットがあります。企業やフリーランスに興味のある方、バーチャルオフィスの利用を検討してみてはいかがでしょうか?